刺しゅうの手引き

 

戸塚貞子のひとはり日記

展示会めぐり  〜日本は広く、お国柄も様々〜

このたびはじめてこのような原稿を記して皆様にご覧いただくことになりました。
何をお話しすればいいのかと戸惑いもありますが、
普段あまり筆を持つことのない私にとって、
考えをとりまとめて記すことはとても難解に思ってもいますが、
普段私が感じたことをそのままに記してみようかと覚悟を決めてお届けいたします。
拙い考えですがまたご感想もお聞かせいただけるようでしたら幸いに思います。



この春に幾つかの戸塚刺しゅう展をお訪ねさせていただきました。
展示会も歴史を刻み、30周年、40周年の開幕をお迎えになった支部もございました。
40年・・・自分の歳と重ねてみますとゾッとしてしまいますが、
実に長く、また重い年月の積み重ねてあったと思います。
特に展示会を支えてこられた多くの会員の皆様には
特別の思いもあったことかと思いますし、
そのご活動には、一言では表せませんがただただ敬意の気持ちでいっぱいです。
続けること、これはとても難しいことですが、
それでもたくさんの刺しゅうが大好きな皆様のために、
一身に続けてこられたお姿には心よりの感謝を申しあげたい思いでおります。

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<富山の展示会 40周年テープカット>


最近はとても便利になってまいりまして、
どこへ行きますのも新幹線や飛行機でアッという間に着いてしまいます。
とても便利な時代にはなりましたが、便利さだけを優先してしまい、
不便で時間がかかってもその時間と引き換えに
沢山の得るものがあったという事を忘れてしまいそうになります。
いまの時代だからこそ、時には昔を思い出して
のんびりと時間を楽しむことも必要かもしれませんね。


先日は長崎の展示会にお伺いしてまいりました。
長崎県に咲く「野の花」を題材にされた作品がたくさん出品されていました。
「野の花」の作品へは、「これからも自然の中で変わらず咲き続けてほしい」
という願いが込められており、その願いを沢山の方々に見て欲しいという思いから
作品へ仕上げたそうです。
その伝えたいというお気持ちにとても感激いたしました。

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そして横浜の展示会では横浜開港150周年と題し、
立派な帆船や港の風景、横浜の歴史、横浜港とつながる世界の海や国などを
綴ったたくさんの作品を拝見しました。
私の住む神戸の街も確か開港140周年を迎えたところかな?
という思いもあってとても興味深く拝見しました。
また横浜では展示会の前夜祭も行われ、
全国各地からたくさんの会員の皆さんが一同に会しました。
横浜開港150周年という大きな節目のお祝いに刺しゅうを通じて
参加できた事をとても嬉しく思います。

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「地方」という言葉はあまり好きではありませんので、
「お国」という言葉を使わせていただきますが、
お国ではまだまだ私の知らないこともあります。
お国訛りがあり、観たことのない自然もいっぱい、
まだ出会わない方もたくさん。

それぞれに特徴を生かし、大切にすることはとても大事かと・・・。
地方分権や自主が叫ばれて久しい時代ですが、
お国柄やのお国独特の自然を大切にしていくこと、
そして育んでいくこともまたとても大事なことのように思っています。
そんな思いをする旅でした。

それではまた次回、今度は少し私の刺しゅうへの思いについてご紹介してみたいと思います。
梅雨時です、皆さんにはどうかお大事にお過ごしくださいますようお祈りしております。

                                      戸塚貞子

2009年06月19日|01)戸塚貞子のひとはり日記 コメント(1)

コメント一覧

こんばんは(^-^)
hatomi(三人娘の頭文字)と申します。いつもこちらのHPを楽しく拝見しています。
今日は、戸塚先生のひとはり日記の更新に出会えて嬉しいです。
福岡県在住で、今年は春の佐賀の展示会に行くことができました。先生の本を頼りに、母からの指導と独学で戸塚刺しゅうを続けています(お教室通いは経済的に難しく・・・)
刺しゅうをしている時間がとても心地よく、展示会で先生や皆様の作品に出会えることも良い刺激となっています(*^-^*)
先生のたくさんの「お国」出会いのお話や刺しゅうのお話をこれからも楽しみにしています。
〜hatomi〜

投稿者:hatomi|2009年06月20日 23:00|

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